まるくまもぐら通信

夜は占い師、昼はMBA持ち技術者。ビジネススキル、時事、占い。世界が明るく仲良く楽しくなりますように。                             

☆あなたにもできる、仕事の優先順位付け☆

こんにちは、副業はコンサルタント。夜の顔は占い師。まるくまもぐらです 

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仕事の優先順位付け。皆さん毎日色々な仕事をやらなくてはならないといけないかと思います。私も、まだまだご指導、ご指摘をいただくことが多いです。 
今日は仕事の順位付けについて考えていきましょう。 
目先の締め切りに追われて仕事をしてしまいがちですが、重要な順にひとつひとつ仕事を片づけていくのが大切です。 

☆重要な順にひとつひとつ仕事を片づけていく☆ 
仕事の優先順位について研修などで下図の「時間管理のマトリックス」を見たことある方が多いかと思います。やるべきことを「重要度」と「緊急度」の観点で分類して優先順位付けを行うフレームワークです。 
これは緊急度が低いが、重要度は高いという本当は大事なのに後回しにしてしまいがちな仕事に目を向けてしっかり取り組んでいくことが趣旨です。 

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慣れるまでは、二つの軸で考えるのは大変なのでまずは重要度

だけきちんと判断するのが良いと思います。 
①    まずは抱えている仕事を全て書き出してみましょう。 
②    重要だと思う順番に並べてみましょう。 
③    重要な順に仕事していきましょう。(上司さんに診てもらうと良いですね。) 
④    重要でない仕事は思い切ってやめることにする。 

☆重要度で取捨選択をするのが大切。☆ 
 順番をきちんと決めて、計画を立てるのが大切です。 
重要でない事でもやめることにするのは決断力が必要です。しかし重要でない事に時間を使ってしまうと結局本当に必要な仕事にシワ寄せが行くことになります。 
優先順位付けは、つまるところ意思決定です。経営学での意思決定とは”やらないことを決める”ことです。その昔グーグル創業者のペイジが、スティーブ・ジョブズに経営について助言を求めた際、ジョブズが『やらないことを決める。それが経営だ』と答えたエピソードがあります。 
  
 また「選択と集中」という言葉も有名ですね。 
ドラッカーが提唱して1980年代にゼネラル・エレクトリック(GE)の最高経営責任者(CEO)を務めたジャック・ウエルチが実践して世に広めました。 
企業の事業分野についてやみくもに色々手を出すのではなく、成果が出る分野に経営資源を集中さるというフレーズで使われます。

会社の社長さんが株主総会などで言っているイメージがありますが。日頃の業務においてもやはり重要な考え方だと思います「。

 
☆計画的に仕事を進める。☆ 
重要度ごとに並べられたら、スケジュールを立てて仕事を進めるだけです。 
飛び込み業務があってなかなか難しいのはわかります。 
しかし目先の仕事に手を出してしまうと今まで通りと変わりません。 
毎日、今日中、今日中にと目の前の仕事をするも、一向に前に進まないような事態に、結局本当に大事な仕事は手が付けられない。中途半端に仕掛の仕事がたくさんあるみたいな状況になりがちです。 

もちろん臨機応変も大切ですが。日頃の計画性があってのものです。 
(会議やメールなどで臨機応変なんて飛び交うときってたいてい状況最悪ですよね。) 
決めたことを決めた通りにきちんとする。もし決めた通りに仕事が進められないなら、進められるように環境を整えることが必要です。 
重要な仕事を一歩一歩こなしていけたら、仕事はきっと楽しいものになると思います。