☆誰だって緊張するさ、気軽にね。☆善の研究、まるくま流☆
副業はコンサルタント。夜の顔は占い師。まるくまもぐらです。
新人さんのプレゼンテーションを見る機会がありました。緊張していましたね。
(まるくまも、緊張しちゃいます。)
緊張といえば、その昔まるくまが学生だった頃、
「善の研究 刊行百周年記念国際シンポジウム」にお邪魔しました。
☆まるくまも写っているよ。さがしてみてね。まるくまを探せ。☆
『善の研究』刊行百周年記念国際シンポジウム « 京都大学大学院文学研究科・文学部
冒頭、赤松明彦先生のご挨拶。
体はガタガタ、声もぶるぶるとご緊張されている様子でした。
先生は当時、大学の副学長を務められていて、指折りのインド哲学者でいらっしゃいます。
どんなに立派な人でも緊張することがあるのだなと思いました。
偉い人でも緊張してしまうのです、私や皆さんが緊張してしまうのは当然のことです。
大事な局面で緊張してしまうと自分を責めたい気持ちになるかもしれませんが、自信を持ちましょう。
藤田先生以外にも数名の方スピーチを聞きましたが、当時のまるくまには、内容が難しくてさっぱりでした。
善とは、「要するに~10分」「概して~~20分」「結局~~~30分」「まとめると~~~~40分」 。永遠と難しいお話が続いてまるくまもぐら、穴掘ってしまいそうでした。
皆さん、要しても、概しても、結局、まとめられてもなかったです。
まるくまの勉強していた経営学もそうですが。論文の和訳とか他の人の研究成果のまとめが仕事になってしまっているような方も多いと感じます。
そして前駆者の業績をまとめや解釈をつけるだけなのに、元の内容より難しくしてしまう人がたくさんいます。
西田幾多郎は善について○○と考えた、そのうえで私は××と考える。
みたいな感じに、自信を持って自分の考え主義主張をしてくれたらよかったなと思いました。(当時学生だったのにすみません。) 非常に残念です。
ちなみに、まるくまの考える善ですが。
「愛を表現して平和を実現すること」だと思います。
☆まず愛を覚える☆
山あり谷ありの人生、目の前を通り過ぎて行った色々なこと、心には刻まれた周りの人の言葉。たとえ全てを思い出すことはできなくても、あなたは生まれてから今日まで色々な経験をされたと思います。それらを受け止めて、感情が湧きおこり、頭に考えが浮かび、胸には夢や希望を抱くようになります。そしていつか、それらを育んだ大切な人を思いやり、境遇に感謝する気持ちが芽生えます。この気持ちを愛といいます。
☆愛を表現して平和を実現する ☆
愛、心の内側の優しさや感謝の気持ちをさらけ出して行動に移すのは勇気がいることです。でも勇気を出して何か出来たら、その行いはきっと、人の心に希望を、人と人の間に和を、世の中に調和をもたらします。
恥ずかしさ、不安、恐れを手放して、内なる愛の光でこの世を明るく照らしていきましょう。あなたの勇気が世の希望になります。
簡単なことでよいです。まずは口に出して言ってみましょう「ありがとう」。電車で席を譲るとかでもよいです(こんなことでも実際なかなかできません)。道に迷っていそうな人など自分から声かけられたらもっと凄いです。
純粋経験? 場所的論理?? 絶対矛盾的自己同一??? 難しく考えるとますます分からなくなります。シンプルに考えましょう。
以上、どんなにすごい人でも緊張するときは緊張しちゃいます。
緊張するのは仕方ないけど、なるべく気軽にいこうね。
あと、何事もシンプルに考えよう、そしてオリジナリティというか自分を持っている人って素敵だね。
というお話でした。