☆未来はすぐそこ 次買う車は自動運転☆
副業は経営コンサルタント。夜は占い師。まるくまもぐら。です。
あなたが次に買う車はきっと自動運転車になるでしょう。
各自動車メーカーは、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて開発を急ピッチで進めています。
世界のVIP 等に日本の技術力を示すため。オリンピック開催(7/24~)直前の7/6~12 で国内自動車メーカー10社が自動運転のデモンストレーションを行うことになっています。
一般の皆さんも、試乗のチャンスがあると思います。とっても楽しみです。
自動車工業会 2020年に自動運転実証を公開
[http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=1886]
テレビ画面みたいに大きなカーナビ。メーターも液晶でスピードを本物の針が動いて指し示す時代は終わります。
☆自動運転といえばナイトライダー☆
まるくまもぐらが自動車エンジニアになろうと思った理由の一つはこのドラマです。
1982年まるくまもぐらが生まれる前のテレビドラマです。再放送も度々やっていたので見たことある方も多いかと思います。私立探偵組織のエージェント、マイケル・ナイト(デビッド・ハッセルホフ)が、言葉を話し特殊装備を搭載したドリーム・カー『ナイト2000』(ウィリアム・ダニエルズ)とともにさまざまな事件を解決するカーアクションドラマ。
ナレーションがいかにも昭和風。「ナイトライダー。陰謀と破壊と犯罪の渦巻く現代に蘇る正義の騎士。巨大な悪に立ち向かう現代の騎士、ナイトライダー。今日、彼を待ち受ける者は、果たして、誰か」
ナイト2000
ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム
フロントバンパー中央の左右に赤く点灯するスキャナーライト、内装にぎっしり詰め込まれたLEDと電飾付きのごちゃごちゃしたボタン類に憧れました。
搭載している人工知能「K.I.T.T(キット)」は人間くさいとこがあり、マイケルと漫才的なやり取りをするなど面白いキャラクターです。
☆昔のコンセプトカー☆
その昔。小学生だった頃父に東京モーターショーに連れて行ってもらったのを思い出しました。
1997年の東京モーターショーに三菱自動車出展HSR-VI。 最高にかっこよかったです。
自動走行モードとドライバー操縦モードで車体も変形して、ハンドルも収納されるなど本当に未来の自動車という感じがしました。
[https://www.mitsubishi-fuso.com/oa/jp/news/news_content/971015/971015.html]
[https://www.mitsubishi-motors.com/jp/corporate/pressrelease/corporate/detail338.html]
NHTSA(アメリカ合衆国運輸省) が定義しています。
●レベル1(運転支援)
自動ブレーキなどの安全運転支援システムがついている車のことです。
2008年スバルがEyeSight搭載のレガシィを発売してその後爆発的に普及しました。
皆さんの車にもついていると思います。
●レベル2(部分自動運転)
システムがドライビング環境を観測しながら、加速・操舵・制動のうち同時に複数の操作をシステムが行う状態。ステアリングアシスト付きクルーズコントロール等がついている車です。
主に運転をサポートする技術であり、万一事故を起こした際の責任はドライバー側にあります。
ハンドルに手を添えていないといけませんが、高速道路などの長距離運転がすごく楽になりました。
2016年に日産が国産車としては初めてセレナにプロパイロットという名前で搭載してから普及が進んでいます。
●レベル3(条件付自動運転)
限定的な環境下若しくは交通状況のみ、システムが加速・操舵・制動を行う。システムが要請したときはドライバーが対応しなければならない。というまだまだドライバーとシステムが混在するレベルです。
高速道路や大きな幹線道路をまっすぐ走るときは自動運転でも、車線変更はできないというイメージです。
もうすぐ(2018年秋に)自動車ドイツのAudiが A8に搭載して市販する予定です。
とっても楽しみにしています。(まるくまが買える値段でないのが残念です。)
●レベル4(高度自動運転)
このレベル4でやっとシステムがメインで運転するようになります。
大雨、雪、商店街の中みたいな特殊な環境以外、加速・操舵・制動といった操作を全てシステムが行い、その条件が続く限りドライバーが全く関与しない状態。運転は自動でも人が乗っていないといけないレベル。ハンドルに触れる必要はなくなります。東京オリンピック・パラリンピックではこのレベルの自動運転車がお披露目される予定です。
●レベル5(完全自動運転)
電話一本で家から車が迎えにくるようになります。現在グーグルが開発を続けています。
完全に車だけの走行を実現するため、世界中の道という道の走行データを取得しています。
ストリートビューとか真の目的はこの自動運転のためです。
いよいよ自動運転の時代がきます。次買う車はきっと自動運転。とっても楽しみですね。